Netflixオリジナル“性がテーマ”の見て学べる異色ドラマ

家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、“性”をテーマにした見て学べる異色ドラマ『セックス・エデュケーション』をご紹介します。

 

■Netflixオリジナルシリーズ『セックス・エデュケーション』シーズン1、2独占配信中。

 

セックス・エデュケーション=性教育。このタイトルで「なに、エロドラマ!?」と鳥肌が立った人、その逆でエロい何かを期待した人。どちらの人にもみていただきたいのが本作です。

 

主人公は16歳のオーティス。セックスセラピストで奔放な母を持った反動か、奥手でドがつくほど真面目な青年。そんな彼が母親譲りの性知識と分析力で、性に関するカウンセリングを同じ高校の生徒たちに始めていきます。

 

制作は移民の多いイギリスなので、外国にルーツを持つ生徒らが登場。そして生徒会長・ジャクソンの両親はレズビアンカップルと、多様なルーツとセクシュアリティが描かれています。

 

ドラマが進むにつれ「性教育を学校ぐるみで!」「カップルでもセックスの同意を得て」など、書き留めておきたいセリフが次々と出てきます。

 

このドラマの特徴は、性をポップに扱い、けして卑猥なものにしていないこと。そもそも性教育とは、性活動を促すものではなく、ジェンダーの平等、多様なセクシュアリティ、メディア・リテラシーなど人権を前提とした教育を指すのです。

 

そういった意味で、人物の背景、セリフ、物語の展開とすべてにおいて性教育要素を盛り込んだ本作は、作品自体が教科書そのもの。英国の自然風景を楽しみながら、勉強してみてください!

 

「女性自身」2020年4月28日号 掲載

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