外出恐怖症の主婦へ…「まずは心を健康に」(JINSEIのスパイス!第76回)

【今週の悩めるマダム】

新型コロナのせいで、外出恐怖症になってしまいました。だからといって、生活必需品の買い物には出ないと生きていけません。でも、ウイルスは目に見えないので、どこまで気をつけたらいいのか、もうわからなくなってきました。フランスで過ごす辻さんは外出の際、どのような対策をとられていますか? (東京都在住・40代主婦)

 

あまり神経質になると精神的にやられてしまいますので、好きな音楽などかけて、まずはリラックスしてみてくださいね。晴れているなら、窓をあけて、外の空気を吸ってください。新型コロナ以前に、心がやられてしまったらいけません。病は気からといいますからね。まずは自分自身の精神的なバランスを保つことから努力しましょう。

 

さて、外出対策についてですが、僕は買い物に出る時は、マスクとサージカルグローブ(手術用手袋)をし、大きなサングラス、帽子もかぶります。手袋をするのがどうしても苦手な人には、今ネットで話題のカギ状の器具がおすすめです。この器具の先端の突起でATMのボタンを押すのです。ネットで探したら24ユーロ(約3千円)もしたので馬鹿らしく、僕は地下室の古いカギを持ち歩いています。十分ですよ。これでドアノブを開けることもできるんです。

 

他の対策としては、バッグの中にいつも消毒ジェルを入れて、1時間置きの手洗いを心がけています。最近流行っているサンバイザーのようなフェースシールドを頭から被ってガードしておくともう完璧ですね。誰かがくしゃみをすると、その飛沫は8mも飛ぶと言われています。ジョギングをしている人が吐き出している呼気も4~5m飛んでいるそうです。なので、僕はジョギングする時も人を避けるようにしています。空気感染はしないと言われていましたが、「エアロゾル化したウイルスが室内に15分程度は残って漂う」ということをアメリカの学者さんが警告しているのを目にしました。そうなると、奥様がおっしゃるように、どこまで気をつければいいのかわからなくなってきますね。買ってきた野菜をすべて石鹸水で洗うということは、前にここで詳しく書きましたけど、何せウイルスは見えません。絶対にかからないためには、ウイルスの上を行く想像力と対策で乗り越えて行くしかありません。僕が改めて皆さんに言いたいことは「ウイルスを絶対に家の中にいれない」ということです。

 

アメリカでのことですけど、3週間一度も外出したことがなかった人が感染してしまいました。この方は持病を持っていたので、絶対かかるわけにはいかなかったわけです。でも、感染した。感染源を調べたところ、宅配の配達員が陽性だったのです。その人が荷物を届けてくれた時に限って、手の消毒をしていなかったのです。そのたった一度の気の緩みで感染してしまいました。

 

新型コロナを侮ってはいけません。ワクチンや特効薬ができるまでは、注意深く生活し続けるしかありません。その上で、もっとも大事になるのが健康的なメンタルの維持です。家の中では超リラックス、外は戦場。一緒に頑張りましょう!

 

【JINSEIの格言】

あまり神経質になると精神的にやられてしまいますので、好きな音楽などかけて、まずはリラックスしてみてくださいね。晴れているなら、窓をあけて、外の空気を吸ってください。あまり神経質になると精神的にやられてしまいますので、好きな音楽などかけて、まずはリラックスしてみてくださいね。晴れているなら、窓をあけて、外の空気を吸ってください。

 

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