コロナ時代のメーク術 老ける厚化粧はNG!(JINSEIのスパイス!第88回)

【今週の悩めるマダム】

毎日マスクをするようになってから肌荒れがひどいので、ファンデーションをしないでパートに行くようになりました。そうしたら同僚の女性から「なんか老けたんじゃない?」と、ばかにされました。家事・育児とパートに忙殺され、美容どころじゃありません。怒りと悲しみがこみ上げてきます。(愛知県在住・40代主婦)

 

実は、もう15年ほど前のことだと思いますが、僕は美容・健康についての連載をしていたことがあります。美容の女神みたいな方々との対談がメインの連載でしたが、そのとき、いろいろ美容について勉強させてもらいました。年齢を重ねてからの化粧というのは厚くなりがちで、逆にその人本来のよさが出なくなるなぁ、とそのとき、気づきました。どうしても、「皺を消したい。ほうれい線もなくして、若々しくみせたい」と考えますよね。すると、そこを「どうにかして埋めなきゃ。全部隠さなきゃ」と、なりがちです。顔全体を化粧で埋めてしまうと、皮膚呼吸ができなくなり、皮膚の衰えが早まってしまうと思います。

 

男性の顔がいつまでもつややかなのは化粧をしないからではないでしょうか? 皮膚呼吸って、大事なんですよ。年齢を重ねるのに合わせて、化粧の厚みを減らしていくことをおすすめします。「そんなこと言っても辻さん、女性はそうはいかないのよ」と怒られそうですが、ちょっと聞いてください。いちばん贅沢にお金をかけるべきものはファンデーションではなく、化粧水です。皮膚のうるおいを保つことに尽力することがまず大事で、これはシミとか老化にも効果があります。その上で外出時の化粧は薄化粧をおすすめします。保湿と日焼け止めさえきちんとしていれば、あとは部分的な化粧が若さを演出します。シミなど気になる箇所に最低限コンシーラーのようなもので叩き、皮膚と馴染ませるのがコツです。

 

僕はライブなどで、ランコムの「タンイドル ウルトラ ウェア コンシーラー」の4番をよく使っています。この色だと、少し男性的な健康色を付け足してくれるので、カッコよくなれるんですよ(笑)。女性の場合はご自分の肌の色に合わせて、もう少し明るいのを選ぶといいでしょう。コンシーラー使いは、普段でも応用が利くと思いますよ。本当にちょっと指先に付けて、叩きながら伸ばしてシミを消すだけ。“カモフラージュ”という名のとおり、まさに、弱点をカモフラージュしてくれます。塗っていない部分は素肌なので、“厚化粧感”は全然ありません。

 

しかし、女性の場合、ここで大事になってくるのがアイメーク。目元だけは個性を出して、しっかりメークしたほうがいいと思います。ただし、やり過ぎないこと。これがとっても大事です。結局、メークって目元なんだ、と男性目線で言わせてもらいます。男性は目元しか見ていないんですよ。まずは、ファンデーションよりも、保湿、日焼け止めが重要で、マスクをしてそこを隠し、あとは目元ばっちり、を狙いましょう。これがコロナ時代の正しいメーク術ではないでしょうか? 奥様のナチュラルメークは間違っていません。若々しい自分磨き、頑張ってくださいね!

 

【JINSEIの格言】

奥様のナチュラルメークは何も間違っていません。むしろ、老けないために40代後半からは薄化粧がいいのです。保湿と日焼け止めと、気になる部分はコンシーラー! これで完璧です。

 

 

この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします! お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】(@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。 ※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。

 

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