大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(73)が、読者からの相談に答える!
【Q】「夫がすぐにキレて困っています。電車で女子高生に『うるさい!』と怒鳴ったり、スーパーで子どもに『遊ぶな!』と叱ったり。一緒に出かけるのも嫌になってしまい悲しいです」(笹モッチーさん・64・パート・千葉県)
【A】「怒りっぽい人は、自分だけが正しいと思っている自意識過剰な人」(蛭子能収)
この夫は昔から怒りやすい人ですかね。(マネージャー「コロナの影響で社会全体がイライラして、怒りっぽい人が増えているようです」)えっ、そうなんですか。コロナは、イライラも感染するんですか。(マネージャー「蛭子さん、マスクがずれています!」)あっ、ハイ。
でも、この夫は、いつか、なにかしらのトラブルの加害者になるか被害者になると思います。巻きこまれたら大変だから一緒に出かけないほうがいいと思いますよ。
オレはあまり怒りませんね。漫画家の根岸さん(マネージャー「根本敬さん! 蛭子さんのことを気にかけてくれていますよ!」)あっすみません。根本さんが「蛭子さんは無意識過剰だ」と言うんです。怒る人って自意識過剰で自分だけが正しいと思っているんですよ。
テレビ局には、そういう横柄な人がいっぱいです。(マネージャー「お世話になっています。そんなこと言わないでください!」)そんなにイライラしなくても。もしかしてコロナに感染したんじゃないですか? テヘッ!
「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載
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