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【今週の悩めるマダム】

パリも大変そうですが、日本でも第3波が起こり、感染者数が増え続けています。でも、若い人たちはお構いなし。マスクもせずに繁華街で遊んだり、カラオケで騒いだり、宴会をしたり……。年末年始が心配です。感染したら命に関わるこちらの身にもなってほしいと腹が立ちます。(東京都在住・60代主婦)

 

本当に他人事ではありませんよね。僕が暮らすパリは現在、ロックダウン中です。当然、バーやナイトクラブなどで騒ぐことはできないわけですが、警察や近隣住民の目を盗んでは、友人の家に集まって若者たちがパーティーをやっています。いえ、若者だけではなく、立派な大人たちも密かに出歩いて飲み会をやっています。閉鎖中のカフェやレストランで常連客が集まって騒いでいるところもあります。その結果、そういう場所から陽性者が出てくるわけです。

 

しかし、若者たちの肩を持つわけではありませんが、遊び盛りの20代の子に一年中、狭い家の中でじっとしていなさい、というのも無理があります。僕らが若いころだって、同じかそれ以上にやんちゃだったわけですから。1週間や2週間なら我慢だってできるでしょうが、今年の頭から現在までコロナは続いていますし、来年もこの勢いだと続きそうな気配ですし……。日本はここに来て急激に感染者が増えてきましたね。クリスマスはもちろんですが、年末年始の忘年会シーズンは「出るな」と言ったところで完全に止めることは難しそうです。何より、日本の場合は「法的強制力」はなく「要請」でしかありません。罰金があるフランスでさえも、若者たちは夜な夜な出歩いて宴会をやっているのです。

 

ところで、「実効再生産数」というのをご存じですか? 1人の患者から1人の感染者を出すのが、実効再生産数「1」になります。ちょっと勉強をしてみましょう。実効再生産数が0.5ならば、4人の感染者が出た場合、2人に感染させ、いずれ感染者はいなくなります。現在、フランスの実効再生産数は1を切っています。しかし、これが1を超え、1.5になったら……。4人の感染者が出た場合、6人に感染させ、それが9人に感染し、どんどん増え続けるわけです。大阪が一時期、2を超えていました。東京も1を超えております。日本は危険水域に入ったと言っても過言ではないでしょう。

 

僕もそうですけど、奥様も年齢的に重症化するリスクが高くなっていますから、心配ですね。若い人たち全員に家でじっとしていろ、と言っても聞くわけがありません。政府の対応にもなかなか期待できなさそうですし……。だからこそ、僕らは自分たちにできることをやっていくしかないのが現状です。実効再生産数が高くなっているので、感染率が高まっているのは事実。決して油断しないことです。

 

まずは神経質なくらい感染予防をし、収束するまでできる限り若者を避けるしかないと思われます。ちなみに、辻家では学校に通う息子が感染して帰ってくる可能性もあるので、僕は家の中でもマスクをしていますし、30分に一度は手洗いをしてます。家族であっても油断大敵!

 

【JINSEIの格言】

僕らは自分のできることをやるしかない。辻家では学校に通う息子が感染して帰ってくる可能性もあるので、僕は家の中でもマスクをしていますし、30分に一度は手洗いをしてます。

 

この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします! お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】(@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。 ※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。

 

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