妊娠中から出生後までに起こった脳の損傷により、5歳までにその後遺症として手足や体に運動障がいなどが発言する。それを総称して、脳性まひ症候群という。岡山県の「旭川児童院」で暮らす佐藤直美さんは、2歳で脳性まひと診断された。長く生きられないことも多いという脳性まひの患者。だが、それから約半生紀。直美さんは今年で52歳になる。母親の恵美子さん(73)によると、直美さんは1歳の...

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