「毎朝、私たちが顔を洗い歯を磨くことは、心身を清める、ある意味『禊』です。暮らしのなかの何気ない行動や考え、言葉には、神道と密接につながっているものが多いのです」そう語るのは、日本三大八幡宮のひとつで、平安時代からの歴史を誇る石清水八幡宮(京都府八幡市)の宮司・田中恆清(つねきよ)さん。田中宮司は全国8万の神社を包括する「神社本庁」の総長でもある。身近にありながら意外と...

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