出入りは自由にできるが、泊まることはできない区域。“あの日”から時間が止まったように見える街の一角に、盛んに人が集い、食事をして、憩うことのできる食堂がある。難題が山積みであっても、ここで生きていくと決めた住民たちは、笑顔を忘れない。腹が減ったら復興はできない。そう、おなかがすく、ごはんを食べるということは、生きていくことだ−−。福島県南相馬市小高区は、福島第一原発から...

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