福島県白河市で、福島の農業を変えようと注目集めている「農業女子」が須藤愛美さん(37)だ。彼女の朝は、収穫したばかりの野菜を直売所や道の駅などの野菜売り場に運ぶことから始まる。午前中に5〜6カ所、お昼までに50キロ以上の距離を、1人で回る。白河市内でエステティシャンをしていた須藤さんが、農業を始めたのは’10年10月のこと。シングルマザーで、当時小学3年生の息子を女手ひ...

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