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次世代を担う前途有望な若者たちのことを、「ジェネレーションZ」と呼ぶそうだ。彼らは10年後、どんな活躍を私たちに見せてくれるのだろうか−−。そんな、2016年活躍必至の“U-20”5人を紹介!

 

【川口千里ちゃん(18)】

音楽とは無縁の両親に育てられながらも、5歳でドラムを独学でスタート。8歳で“手数王”と呼ばれるプロドラマーの菅沼孝三氏に師事し、あっという間に数々の賞を受賞した千里ちゃん。アニメの主題歌などの演奏シーンを動画投稿サイトにアップしたところ、注目が世界中からあつまった。これまでの総再生回数は2千600万回!そのスティックさばきから“手数姫”の異名をもつ。世界的なドラム関連サイト「ドラマーワールド」で世界のトップドラマー500人の1人に選ばれた。

 

’13年、16歳でファーストアルバム『A LA MODE』を、’14年に第2弾『Buena Vista』をリリース。現在は大学に通いながらライブやスタジオワークなど多彩に活動している。

 

「自分で作曲・編曲した曲が有名になったらいいな。それから自分の名前を冠した楽器を出したい。もっともっとグローバルに活躍することを夢見ています。あ、見た目はあんまり変わらないかも(笑)」(千里ちゃん)

 

【藤井聡太くん(13)】

「ホッとしています。来春までに力を蓄えておきたい−−」’15年10月18日、将棋のプロ養成機関の奨励会三段に史上最年少の13歳2カ月で昇段した際、聡太くんはこう話した。

 

将棋界ではプロは四段からで、過去に中学生でプロ入りできたのは、谷川浩司九段や羽生善治名人などのスーパースター、たったの4人だけ。そんな超難関に聡太くんが挑む三段リーグは4月開幕だ。最短で、この秋にも、中学生プロ棋士誕生の可能性がある。夢の尽きない逸材は、将棋界全体の10年後も視野に入れて、こう語る。

 

「将棋というゲーム、そして文化がもっと世界にひろがっているといいと思うし、自分もそれに役立つことをしていたいですね」(聡太くん)

 

【児玉大河くん(17)&田邉雄斗くん】

世界の高校生が国連本部に集まり、国連会議を模して国際問題を討議する「グローバル・クラスルーム国際模擬国連大会」。日本代表として参加するのは、全国203チームの中から厳しい論文選考と討論を勝ち抜いて優勝した、桐蔭学園(神奈川県)に在籍する大河くんと雄斗くんのコンビだ。

 

「自国の利益を追求する自己中心的な考え方では、優勝できない。他国と意見を合わせ、求心力を持つことが必要」(大河くん)

 

国際政治の知識・交渉能力を身に付けたスーパー高校生の将来が、楽しみ!

 

【田中碧ちゃん(18)】

福井県鯖江市で’14年4月にスタートした、女子高生がまちづくりに取り組む日本初のプロジェクト「鯖江市役所JK課」。碧ちゃんはその1期生として活動し、オリジナルスイーツの販売やゴミ拾いの企画、図書館の空席検索アプリ開発などを行ってきた。

 

’15年11月には、発足したばかりの一般社団法人「ゆるパブリック」の初代理事長に就任。世代や立場を超え“ゆるゆる”と開放的な公共活動を提案する組織だ。「10年後の自分」について聞くと……。

 

「タイムリーな質問ですね。私は今、人生の選択の時期にあります。私はたまたまJK課にいて、たまたま理事長として考えていることを世の中に発信することができる『つながり』を持つことができました。私の目標は、発信し続けることではなく考え続けること。世の中への疑問や好奇心が消えることはありません。この好奇心を満たすためにいっしょに考える仲間を増やしていきたいです」

 

今年は、この「U-20」の若者たちから絶対、目が離せない!