4月2日、堺市の液晶工場で、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業によるシャープ買収の契約が調印された。当初、総額4890億円とされた買収額は、契約直前にシャープが巨額の「偶発債務」(将来の債務リスク)を伝えたことで、3888億円まで値切られた。ホンハイの郭台銘会長が「シャープの100年超の歴史、技術革新のリーダーとして果たしてきた役割を尊敬する」と笑顔で会見した後方に、一人の...

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