(写真提供:ニッセイエコ)

 

10月25日、週刊朝日に掲載された「ペッパー君さようなら 8割超が“もう要らない”」というタイトルの記事が話題を呼んでいる。

 

ペッパー君は、ソフトバンクグループ子会社のソフトバンクロボティクスが企業に貸し出している人型ロボット。記事によると15年10月にサービスを開始したが、3年契約であるため今月でペッパー君の“契約更改”が到来。しかし「更新予定」と回答したのは15%に留まったという。

 

さらにペッパー君を導入した企業の担当者は「3年前は目新しさがあったのですが、今となってはブームは過ぎ去り、Pepperを見かけても、多くの人がスルーしていきます」と明かしているという。

 

ペッパー君は人の顔を認識し、会話のキャッチボールができる。読み聞かせもできるため、施設の案内や子供達の遊び相手にもなってくれていた。本誌でも今年1月、般若心経を唱えるペッパー君を紹介している。

 

だがTwitterではペッパー君の厳しい状況に「仕方がない」といった声が上がっている。

 

《これは考えなしにブームに乗って導入した企業の末路であり、Pepper自体に罪はないと思う》

《ピカチュウの着ぐるみには「わあ!ピカチュウ!かわいい!」って気軽に話しかけられるのにやっぱりペッパー君に話しかけるのってなかなか心理的な壁があるのよね》

 

いっぽうで「“さようなら”なんて身勝手だ!」とペッパー君の復讐劇を夢想する者たちも。

 

《廃棄場に雷が落ちて自我に目覚めたペッパー君が人類に復讐始める審判の日は近い》

《ボストン・ダイナミクスが全て引き取り、堅牢で高速な四肢を手に入れ、人工知能を戦闘用に改良し、軍の納入品として仕上げる。そして、審判の日。我々は”彼”と戦うことになる》

《そして寂しさを学習したペッパーは人間に復讐するようになったのだ……なんてね》

 

しかし《こういうペッパー君やアンドロイドと一緒に働いたり、街で普通に動いてる時代が来るかなぁとワクワクしてたけどならなかったか……。ちと切ない》《よく うなだれているペッパー君を見かけるな。。すごーく切ない気持ちになるんだ……人型は心を感じてしまうから》といったペッパー君を慮る声も。行く末はどうなる?