画像を見る

「多忙な石破元幹事長に代わり、佳子さんは定期的に鳥取へ足を運び有権者一人ひとりの話を聞いているそうです。地元では『佳子さんがいるから選挙に勝てる』と言う人もいるほどです」(政治部記者)

 

総理の座に挑戦する石破茂元幹事長(63)の心強い味方となっているのが妻の佳子さん(64)だ。石破氏の地元である鳥取県に軸足を置き、東京と行き来しながら支えてきた佳子さん。

 

地元の支援者によると3月末から緊急事態宣言解除後の6月上旬までは鳥取に残る“コロナ別居”を選択していたというが、総裁選に合わせて上京を決断したようだ。鳥取市内の別の支援者は言う。

 

「安倍首相の辞意表明で、『これは主人も東京の事務所も大変になる』と、佳子さんはすぐに東京へ向かいました。『お茶くみでも何でもやろうと思っている』とおっしゃっていましたね」

 

優勢とされる菅義偉官房長官の背中を追う石破氏だが、党員投票も行われないことが決まり、まさに逆風のなかにいる。そんな状況にも佳子さんは落ち着いて向き合っているという。

 

「今回の総裁選の選出方法については、『総務会で決まったことですから、それに従ってしっかり臨むだけですね』と淡々と話していたそうです」(石破派の関係者)

 

次ページ >佳子さんが秘める石破氏からの“宝物”

【関連画像】

関連カテゴリー: