■進次郎氏の入院費用は1泊約18万!
「この秋には衆議院の総選挙が控えていますが、滝川さんが進次郎さんの地元・横須賀で後援会や支持者にあいさつしているという話を聞いたことがありません」(前出・政治部記者)
さらに夫妻の“上級国民”ぶりが報じられたことも。
「進次郎さんは今年5月に虫垂炎を患い、都内の大学病院に入院することに。しかし、入院したのが広さ100平方メートルを超える特別な個室で、入院費は1泊18万円前後であったこと。
また、病院での面会は原則禁止されているなか、滝川さんは進次郎さんの手術中に特別室で待機し、その後面会したことを『女性セブン』が報じ、夫妻に批判が集まっていました」(スポーツ紙記者)
政府が自宅観戦を強く呼びかけている東京五輪期間中に家族総出で繁華街にある美容室へSP同伴で行った進次郎環境相。
果たして、本当に“必要火急”なことだったのだろうか。神戸学院大学法学部の上脇博之教授はこう語る。
「行き先がレストランではないとか、個室だから感染対策は問題ないとか、それは言い訳であって、緊急事態宣言下ですよね。“人流を作らないで”と発信している側の大臣が、そういう行いをすること自体が問題だと私は思います」
感染症を専門とする「のぞみクリニック」の筋野恵介院長も「感染対策としては問題ない」としつつも、苦言を呈す。
「買い物以外の外出自粛をお願いするような緊急事態宣言下で、送迎付きで美容室に行くというのは特権を利用しているように見られてしまうこともあるでしょう」
妻とセレブ御用達美容室で髪を整えた進次郎氏。しかし、その前に“根本的な政治家精神”から整え直すべきではないだろうか――。
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