■“五輪騒動”の後に高市氏が総理に?
100代目内閣総理大臣という“またとないチャンス”のいっぽうで、高市氏は「タイミング的に相応しくないのでは」と指摘する声もある。例えば彼女は、ナチス・ドイツを信奉するネオナチ団体の代表と議員会館でツーショット写真を撮影。その写真が同団体の公式サイトで公開されていたと’14年9月に発覚し、海外メディアでも取り沙汰にされた。
「当時の会見で『不可抗力だった』と釈明しました。ですが高市さんは国会議員になった翌年、小粥義雄氏の著書『ヒトラー選挙戦略』に推薦文を寄稿していたこともあります。同作は『ヒトラーを正当化し過ぎている』との抗議をユダヤ人人権団体などから受け、即刻絶版となったものです」(社会部記者)
『ハフポスト』によると、「推薦文については記憶が無い」と高市氏の事務所は答えたという。
「東京オリンピックでは開催直前に、開会式の総合演出を務めていた小林賢太郎氏(48)がかつて『ユダヤ人大量虐殺ごっこ』と発言していたことが発覚。そして国内外問わず問題視されました。小林氏は即刻解任となりましたが、その矢先に高市さんが総理大臣になれば再び波紋を呼ぶのではないでしょうか」(前出・社会部記者)
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