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《第100代岸田文雄総理大臣のもとで、東京オリンピック・パラリンピック担当大臣、ワクチン接種推進担当大臣を拝命しました。ワクチン接種については、厚生労働大臣はじめ関係大臣と緊密に連携しつつ、自治体や医療従事者の皆様方と信頼関係を築きながら、引き続き安全な接種を着実に進めてまいります》

 

10月5日、こうツイートしたのは堀内詔子大臣(55)だ。今回初入閣となった堀内大臣。『NHK WEB』によるとその前日、新型コロナウイルスのワクチン接種について「非常に重い責任を感じている。国民のなかには、ワクチンを2回受けられていない人がまだいる。希望する人が2回の接種を完了できる体制をつくりたい」と意気込んでいたという。

 

’12年12月に初当選を果たし、現在3期目となる堀内大臣。実は大久保利通の子孫という正真正銘の“お嬢様”だ。また夫は『富士急行株式会社』代表取締役社長を務める堀内光一郎氏(61)。山梨県の有力者である。

 

「堀内大臣は学習院大学の在学時、秋篠宮さまと同級生でした。かつて“天皇陛下のお妃候補”と報じられたこともあるんです。いっぽう公式サイトには『人生の最後に食べたいものはペヤング』とあり、“庶民派”な一面も話題となっています」(全国紙記者)

 

そんな堀内大臣だが、初入閣にあたり過去の行動に注目が集まっている。それは’18年5月のこと。高度プロフェッショナル制度(以下、高プロ)などの「働き方改革」関連法案が衆院厚労委で強行採決されたとき、ぴょんぴょんと跳ねて舞っていたのだ。

 

「高プロは『労働時間に多様性を持つ高度な専門職に就いているひとたちの、労働時間の制限をなくす』というもの。聞こえはいいですが、この制度によって『労働時間の枠がなくなり、長時間労働が合法化される』といった懸念が指摘されています。過労死を引き起こす可能性も指摘され『残業代ゼロ法』などと呼ばれては、成立前から問題視されていました」(前出・全国紙記者)

 

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出典元:

WEB女性自身

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