《姉は、これまでもこれからも、自分にとってとても大切な存在です》
10月26日、秋篠宮家の次女・佳子さまは、小室圭さんと結婚した姉の眞子さんに、祝福のコメントを発表された。
佳子さまは《一緒に楽しい時間を過ごせましたし、姉がいてくれたおかげで救われた気持ちになったことが多くありました。心から感謝しています。また、小室圭さんが姉のことを大切に思ってくださっていることをありがたく感じています》と、姉夫妻への感謝の気持ちを綴られている。
同日午前、眞子さんと小室圭さんの婚姻届けが自治体に受理された。’17年9月に婚約内定会見を開いてから4年あまり。ついに「小室眞子さん」としての一歩を踏み出したのだ。
民間人となった眞子さんは午前10時すぎ、生まれ育った秋篠宮家に別れを告げることとなったが、とりわけ印象的だったのは佳子さまからの“エール”だった。
宮廷の玄関口から姿を現した眞子さんは、淡いミントグリーンのワンピースに身を包み、手にはハンドバッグとチューリップの小さなブーケを携えていた。はじめに宮内庁皇嗣職の幹部職員や報道陣に向けて深々とお辞儀すると、眞子さんはご家族の方に歩み寄り、秋篠宮さま、紀子さまにそれぞれ三度ずつお辞儀した。
最後に妹の佳子さまに頭を一度下げたその時、佳子さまが笑顔で両手を広げて眞子さんをハグされたのだ。眞子さんは佳子さまの顔を見て何度も頷くと、そのまま迎えの車へ乗り込んでいった。
この光景に、Twitter上では《姉妹のハグ泣ける》《眞子さんと佳子さまのハグ、尊すぎ》と感動の声が相次いでいる。
佳子さまは3歳年上の姉・眞子さんと、26年間、仲睦まじく過ごされてきた。眞子さんの結婚が延期されたあとも、“心強い味方”として眞子さんを応援する発言をされてきた。
’19年3月、佳子さまは国際基督教大学(ICU)のご卒業に際した文書でも《姉は、小さい頃から私のことを非常にかわいがってくれましたし、いつでも私の味方でいてくれました。いつもありがとうと思っています》と眞子さんへの感謝を記されていた。
さらに眞子さんの結婚が延期になったことについて、次のようにキッパリと主張されたのだ。
《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》
佳子さまの願い通り、眞子さんは小室圭さんとの結婚を成就させた。離れ離れになっても、姉妹の絆は永遠だろうーー。