“江ノ電自転車ニキ”語った罵倒騒動のその後「撮り鉄の子が謝罪にきた」
画像を見る ディランさんのお店で販売されている“自転車ニキ”のTシャツ

 

■ディランさんを罵倒した「撮り鉄」が来店

 

ランチセットのメニューを流暢な日本語で丁寧に説明していたディランさんは、お客さんともフレンドリーで写真撮影にも快く応じていた。オーダーストップの時間を過ぎても客足は絶えなかったが、店内が落ち着いてきたあたりでディランさんに声をかけてみた。

 

記者が名刺を差し出すと、「そうだと思ったよー(笑)」と明るく応じてくれたディランさん。そんな彼に4カ月前の騒動について訊ねてみると、意外な“後日談”を聞かせてくれた。

 

――騒動の当時は大変でしたか? 電話も繋がらなかったようですが。

 

「最初はね。ビックリしたけどね」

 

――お店はすごく繁盛していますね。

 

「そう。週末は特にね。たくさんのお客さんに来てもらっています」

 

――グッズもすごく売れていますね。

 

「そうそう! シャツとかね。今度ね、新しいシャツ出ますよ。新しいデザインで」

 

――ディランさんはあの騒動をどう受け止められましたか?

 

「ホント最近ね、あの時の撮り鉄の子達が店に来てくれて。『申し訳なかった』って謝ってくれたんです。こっちも事情がわからなかったから、『悪かった』ってね。会えばね、みんな良い人たちです」

 

罵声を浴びた「撮り鉄」たちにも一切の恨み言を口にしなかったディランさん。「江ノ電自転車ニキ」が人気者な理由は、その大らかな人柄にもあったようだ。

出典元:

WEB女性自身

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