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《週刊ポストの記事にかかる件で、世間をお騒がせしていたしましたこと、ひとえに我が身の不徳の致すところであり、心からお詫び申し上げます》

 

7月15日、ブログでこう切り出したのは吉川赳衆院議員(40)。今年6月に「週刊ポスト」で“パパ活疑惑”が報じられたことについて、約5200文字にも及ぶ長文で反論した。だがその内容が、火に油を注ぐ事態となっている。

 

「吉川氏は報道直後に自民党を離党しましたが、公の場で説明をすることなく雲隠れを続けていました。加えて、6月30日には期末手当として約290万円を受給し、批判が相次ぐ事態に。そのようななか参院選が終わった翌日、吉川氏が『18日の週にブログで釈明する』と静岡第一テレビが報じましたが、予定よりも前倒しになった形です」(全国紙記者)

 

そんな吉川氏はブログの冒頭で、説明が遅れた理由として「参院選」と「安倍元首相の銃撃事件」を挙げた。

 

《参議院選挙を控える時期に、わたくしが自らの弁明に立てば、あくまでもこれは私自身の問題でありますのに、あたかも党の問題のように取り上げられ、また、様々な政治的思惑から利用され、そしてマスコミが沸騰することにより参議院選挙にさえ影響を及ぼすことが容易に想像されました。このため、参議院選挙が終わるまでは沈黙を守り、選挙後速やかにご説明申し上げるつもりでおりました》

 

《長年日本を導いてこられた安倍元総理が怖ろしいテロによりご逝去されるという、想像を絶する悲劇が突然この国を襲いました。私は、心から哀悼し、喪に服することとし、皆さまへのご説明は、服喪の後にさせていただこうと考えておりました》

 

こう前置きした上で、18歳の女子大生に飲酒させ、4万円を渡したと報じられたことに対する弁明を綴った。

 

まず、《私は、当該女性が飲酒不可能な年齢の方であるとは認識しておりませんでした》と主張した吉川氏。女性とは飲酒を伴うクラブで出会ったといい、女性から営業成績を上げるために“同伴”に付き合ってほしいと頼まれたという。

 

「高級焼肉店で女性と飲酒した吉川氏は、女性が『大学1年生』『18歳です』と話したことから『そういう設定なのね』と受け止めたそうです。また、同伴した女性が“店を休んで2人で過ごしたい”と望んだといい、給与の補填とタクシー代相当分として4万円を渡したと説明しています。さらに吉川氏は『週刊ポスト』が女性と打ち合わせをした上で会話を録音し、彼を陥れるような記事を作成したと非難しています。彼は辞職することなく、同誌に損害賠償を求めて訴訟提起をするようです」(スポーツ紙記者)

 

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出典元:

WEB女性自身

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