すぐに息切れ、爪が紫色に…自宅療養中の“急変の危険サイン”
記事投稿日:2022/08/16 06:00 最終更新日:2022/08/16 06:00
パルスオキシメーターで定期的に酸素飽和度をチェックしたい(写真:アフロ)
「新型コロナウイルスの感染者の中には、“陽性だったけど、無症状、軽症だから自分は大丈夫”だと、楽観視されている方が多く見受けられます。たしかにデルタ株のときと比べて、オミクロン株では重症化する人は減りました。しかし、たとえ軽症でも、療養中の経過観察はしっかりやるべきです」そう話すのは、日本感染症学会専門医で、東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授だ。厚生労働省の統計では、...