■静岡市長「週明け、連休明けたら県に要請しようと」
要請が“遅い”と批判を浴びる川勝知事だが、陸上自衛隊の公式HP上にある「災害派遣の仕組み」という箇所では、災害が発生すると市区町村長が「災害派遣要請の要求」を都道府県知事などに行い、要求を受けた都道府県知事らが災害派遣要請を防衛大臣または大臣の指名する者に対して行い、自衛隊が派遣されると説明されている。
そして26日午前11時に開いた会見で、静岡市の田辺信宏市長(61)は自衛隊の派遣要請について「一昨日の災害対策本部の時からその話はあったんですけれども、昨日、私も現場を視察しましてこれはもう、週明け、連休明けたら県に要請しようと本部会議での決定となりました」とコメント。
そして、記者から「もう少し早く出す判断はなかったのか」と問われると「まず何を支援要請をするのか、具体的な中身を固めなければいけない。総合的に協議をし、ふたつの柱、一つは取水口の復旧支援、もう一つは孤立集落の解消を県に対して要請することになったということです」と述べた。
しかし、ネットの声は納得がいかない様子だ。Twitterでは、田辺市長に対して厳しい声がこう上がっている。
《静岡市長の台風被害への対応遅すぎなのでは…24日未明に発生して丸々2日以上経過してから自衛隊派遣要請って…》
《つまり、田辺静岡市長が川勝県知事に要請していなかったってことですな。市長の判断が遅すぎ》
《やっと自衛隊の派遣要請を県にお願いしたって、静岡市長の田辺はいつもやること遅すぎ》
《ようやく静岡市長が知事に自衛隊派遣要請ですか。遅すぎません?》
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