画像を見る

経済学者で米イェール大学のアシスタント・プロフェッサー・成田悠輔氏(38)が過去に唱えた「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」という主張が、米紙『ニューヨーク・タイムズ』など世界的に取り上げられ、波紋を広げている。

 

「“集団自決”発言がニュースとして取り上げられたことを受けてか、16日までに成田さんが所属するイェール大学が、公式サイトを更新。成田さんのプロフィール欄に“成田氏のメディアや学問に対する意見は、彼個人のものであって、経済学部やイェール大学の見解を代表するものではありません”という趣旨の内容を英語で追記しています」(全国紙記者)

 

日本のSNS上でも“集団自決”発言について、《自主的な世代交代、退任のメタファーとして集団自決って言ってるから別に過激な意味はないと思うんだけど》と擁護する声があがる一方で、《比喩で言って良い内容ではない事も分からないのかな》と批判的な声もあり、物議を醸している。

 

新進気鋭の論客として、ここ1年ほどで大ブレイクし、様々なテレビ番組にも引っ張りだこな成田氏。そんな成田氏が過激な主張をしていたことに対して、嫌悪感を示す人も少なくなく、SNSに“#成田悠輔をテレビに出すな”というハッシュタグをつけて投稿する人も現れて、一時はトレンド入りするほど。

 

そこで本誌は、成田氏がMCを務め、ニッポンの未来を切り開く若手政治家や、スタートアップ経営者などのイノベーターにフォーカスするテレビ番組『夜明け前のPLAYERS』(日本テレビ系)をプロデュースする株式会社PLAYに、今後の放送予定について取材した。

 

毎月1度放送される同番組は、2月20日にも映画監督・寒竹ゆり氏(40)をゲストに迎える放送回が予定されており今後について尋ねると、「番組は継続していく予定です」との答えがあった。

 

果たして、成田氏はこのまま自ら招いた舌禍を切り抜けることができるのか――。

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: