3月9日から始まったJALの国内線航空券のタイムセール「JALスマイルキャンペーン」で、アクセスが集中したためウェブサイトにつながりにくくなる接続障害が発生し、批判が集まっている。
「JALスマイルキャンペーン」はJALの国内線全線が一律6600円(子どもは4950円)になる激安のセールで、9日の0時からスタート。しかし売り出し直後からWebサイトへほとんど接続できない状態だった。
これを受けて、JALが同セールの中止を公式サイトで発表した。
《現時点においても復旧の見込みが立たず、タイムセールのご予約以外のお客さまにも影響が及んでいることを踏まえ、誠に申し訳ございませんが国内線航空券タイムセールについては、本日売り出しを開始した4、5月搭乗分に加え、3月12日発売予定の6月搭乗分についても販売を中止させていただくことといたします》
破格のキャンペーンだけに期待する人も多く、SNS上では批判の声が。
《JALのネット限定のセール。サーバーが落ちててアクセスできずに残念。》
《売り切れなら納得できるが、サーバーがパンクしたので中止しますはお粗末過ぎ》
今回のJALの中止発表に、ANAが約1週間前に開催したセールを思い出した人もいるようで……。
「ANAが2月28日からの2日間、国内線の航空券をどこでも平日片道7000円、土日1万円にする創立70周年記念セール第2弾を行っていました。この時はサイトの接続障害はありませんでした。JALのほうが少し安かったことなどから、ANAのキャンペーンをあえて見逃した人もいたみたいですよ」(全国紙記者)
SNS上ではANAのチケットを購入しなかったことを後悔する声が多数あがった。
《大人しくANAのセール第2弾でチケット取っておけばよかった……》
《JALで買うためにANAセールスルーしたのに…最悪の結果や…》
《jalのほうが安かったからanaをスキップしたのに、jal中止って、、》