今年4月に北海道旭川市で発生した女子高生殺人事件。7月3日に主犯の内田梨瑚被告(21)が殺人と不同意わいせつ致死の罪で起訴されたが、同日は「文春オンライン」で内田被告と妻子持ちの担当刑事との不倫関係も報じられた。
衝撃的なニュースに震撼が走るなか、両者の親密ぶりを裏付けるような写真が流出している。12日に配信された「FLASH」の記事では、内田被告と本事件を担当する北海道警旭川中央署の警部補の“親密ショット”が複数枚掲載されたのだ。
記事によれば旭川市の探偵が提供した写真だといい、スナックのカウンター内に立つ警部補を囲むように内田被告やその仲間が写っていた。また、内田被告と警部補の関係は地元では有名だったといい、逢瀬の場所として利用していたスナックは旭川中央署の“御用達”でもあったという。
「『FLASH』の記事では内田被告以外の顔にはモザイク処理が施されていましたが、ネットやSNSでは警部補の顔がハッキリとわかる加工無しの写真が拡散しています。それだけでなく、警部補と思しき人物の名前が記載された名刺の画像も出回っているのです。記事内では、警部補はすでに別の部署に左遷させられたとも伝えられていますが……。これだけの騒動に発展しているにもかかわらず、未だに北海道警察から説明などはありません」(社会部記者)
そこで本誌は12日、流出している写真について事実関係を北海道警察・広報部に取材。しかし、今月5日に内田被告と警部補の不倫関係を取材した際の回答と同様で、「いずれについても、個別具体的内容については、回答を差し引かえます」とまたも“ゼロ回答”だった。
「この事件はSNSでのトラブルを発端に起きましたが、内田被告の女子高生に対する仕打ちは残忍極まりないものです。電子マネーで10万円の送金を要求するもスムーズにいかなかったため、女子高生を約4時間にわたって監禁、暴行を加えながら車で連れ回したといいます。高さ約10メートルある神居(かむい)大橋では、女子高生に自ら服を脱がせ土下座を強要。橋の欄干に座らせて『落ちろ』『死ねや』と暴言を浴びせ、橋から落下させたとされています。内田被告は地元でも有名な“ワル”だったといい、素行の悪さが相次いで報じられています。しかし事件の担当刑事と親密な仲だったというのが事実であれば、被害者や遺族の心情は察するに余りあります」(前出・社会部記者)
内田被告と警部補の“親密ショット”が流出してもなお沈黙を守り続ける道警に、ネットでは不信感を訴える声が広がっている。
《何もかもが気持ち悪すぎる…》
《警察がこれじゃ…死んだ子も浮かばれない》
《なんで説明せんのだ?ひっそりやり過ごそうとか舐めた考えしてないか?》
《これは、道警が記者会見して違うなら違うと説明し、本当ならきちんと処罰しないといけない事案だとおもう》
《警察に不信感しか無いわ。亡くなった子がどんな思いかと言葉が無い。酷いことをする》