「被害者意識が凄い」斎藤知事 「職を辞すべきことなのか」発言にネット怒り「どうしようもない知事」
画像を見る 9月6日、証人尋問に応じる斎藤知事(写真:時事通信)

 

■「果たしてそれが、知事が職を辞すべきことなのか」

 

今回の問題では辞職という選択肢はなかったという斎藤知事。不信任決議について記者から問われると「百条委員会とか、第三者機関とか、文書問題への調査をやって事実を解明して改めていくというのはすごく大事なんですけど、果たしてそれが、知事が職を辞すべきことなのか、というものが根底にあるのは正直なところ」とコメント。

 

「机を一回叩いたりとか、付箋投げたということは良くない行為でありますけど、反省しなきゃいけないところありますけど……」と反省はするとし、「ただ、知事というのは3年前に大きな付託を受けてならせていただいてる中で、職を辞すというのはかなり重大なことですので。不信任決議を出して可決頂いたのは議会のご判断ではありますけども、私は少し、本当にそこまでいかなければならなかったのかという思いは正直、あります」と不信任決議への不満を明らかにした。

 

また、告発者が命を絶ったことについては、「1人の人が亡くなったということが大変重い事実。すごく悲しいことですし残念な思いでいます。元局長に対してはそういった思いです」とし、遺族への謝罪については、「相手があることですから。すでにお悔やみについては会見の場でも申し上げています。相手のご意向次第ですが、お悔やみを申し上げに行きたい思いはある」と話した。

 

今回の一連の騒動における不信任決議について「本当にそこまでいかなければならなかったのか」との本音を吐露した斎藤知事。事態の深刻さを理解してないように見える本音に、ネット上では怒りの声が相次いでいる。

 

《斎藤知事が不信任に対して「知事が職を辞すべきことか」。これが本音ですか…。彼の人間性がよく滲み出ていると感じました》
《わかっていない。どうしようもない知事。机を叩いたり叱責したりした事が問題ではなく「告発者を処分した事。告発者を公益通報の保護対象にしなかった事」が大問題。》
《人が亡くなっているにも拘らず、道義的責任が何なのか分からないという言葉で、議員たちは考えさせられたと思うけど。その上での不信任決議案だった事すら理解できないのだろうか》
《この言葉聞いた時には、“呆れる”を通り越して気分が悪くなりました。小学生や中学生の喧嘩じゃ無いんやから…県政のトップを担う知事の口から、こんな言葉を聞くとは思いもよりませんでした》
《彼自身の被害者意識が凄い。自分はこんなに素晴らしいことをしているのに周りに県政を妨害されているかのような気持ちなのかな》

 

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出典元:

WEB女性自身

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