《本日衆議院選挙の公示日を迎え、私の地元、横浜市港南区・南区・西区の各地域で出陣式を行いました。なかなか地元に戻ることが叶わない中で、本当に多くの激励をいただきました。最後までしっかりと戦い抜いてまいります》
衆議院選挙が公示された10月15日、Instagramの公式アカウントでこう綴ったのは自民党の菅義偉副総裁(75)。添えられた写真では笑顔を見せていたが、Xでは健康不安を心配する声が止まないようだ。
先の自民党総裁選では、新たに誕生した石破茂新総裁(67)のもとで党副総裁に起用された菅氏。だが、9月30日に自民党本部で開かれた新役員共同記者会見では、どこか虚な表情や絞り出すような話し方が波紋を呼ぶことに。翌10月1日も衆院本会議の首相指名選挙で、投票に向かう際のおぼつかない足取りが指摘されていた。
今回の衆議院選挙では地元の神奈川2区(西区、南区、港南区)から立候補し、立憲民主党、れいわ新選組、共産党、参政党の新人候補者4名と争うこととなった。
選挙がいよいよ始まったばかりだが、注目を集めているのはXで拡散されている菅氏の選挙活動を映した18秒の動画だ。
選挙スタッフや支援者に囲まれ、ゆっくりと歩を進める菅氏。選挙スタッフが大きな声で「グータッチでお願いします」「菅でございます」とアナウンスするなか、支援者たちと握手やグータッチを交わす。だが、自ら話しかけるなど積極的なコミュニケーションは見られず、硬い表情でグータッチも触れる程度だった。
また「菅先生、頑張って」と近づいてきた支援者から手を握られた際は、耳を傾けるように近づくも、目線を合わせて軽くうなずくのが精一杯という風にも見受けられた。
この動画ポストはすでに1100万件以上のインプレッションを集め、6800件以上リポストされている(16日19時現在)。目撃された菅氏の覇気のなさが気になった人もいたようで、改めて体調を気遣う声が広がっている。
《目に覇気がない…》
《心配になる表情や動きになってる》
《ビックリした。何かシンドそう》
《お大事にして欲しいですね…》
《菅さん大丈夫? すごく具合が悪そうに見えるんだけど…》