「差が付きすぎている」の声も…蓮舫氏 盟友・辻元氏の“高市外交”批評が大好評…自身は批判が炎上の“明暗”
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■「差が付きすぎ」高市氏への批判で辻元氏と比較されてしまった盟友・蓮舫氏

 

高市氏のトランプ氏に対する“ハイテンションな振舞い”は、国のトップリーダーとして本当に相応しいものであったかどうか――。性差別的な批判を一刀両断し、外交や安全保障の本質に切り込むような辻元の論評に、Xやネットでは支持する声が続々。さらには、同じ立憲民主党の“ある議員”と比較する声も……。

 

《辻元さんと明暗くっきりになってきたな。貫目に差が付きすぎている。もう、追いつけまいよ》
《全部が全部同意じゃないけどちょっと見直した。「女性」を前面に批判してる人達こそガラスの天井を作ってる人達だって友達の蓮舫さんに教えてあげて!!》
《高市総裁就任時は「お祝いツイート」もあり、少なくとも現在の辻元清美氏はまともな政治家なのでは?少なくとも福島瑞穂や蓮舫と一緒にしてはならぬ》

 

このように、今年7月の参院選比例代表で当選し、1年ぶりに国政復帰を果たした蓮舫参院議員(57)の名前を挙げる人も。というのも、蓮舫氏は29日に更新したXで、高市氏批判ともとれる呟きを次のようにしていたのだ。

 

《肩に腕を回されなくても。笑顔を振り向かなくても。飛び跳ねなくても。腕を組まなくても。冷静な会談はできたのではないかな、と見えます。とても残念です。「演出」ではなく「信頼」で成り立つ政治を求めていきたいと思っています》

 

ところが、“嫉妬しているのか”“また噛みついている”といった批判が寄せられてしまい、瞬く間に炎上する事態に。同じ党内でも、“的を射ている”と賛辞を浴びた辻元氏とは歴然とした差がついてしまったようだ。

 

「蓮舫氏は投稿のなかで具体的な実名は挙げていませんでしたが、タイミングや文面から見て高市氏のトランプ氏に対する振舞いを批判したものと思われます。ただ、高市氏の振舞いを批判するにしても、説明足らずだったのは否めないでしょう。批判的な言葉を断片的に並べるにとどまり、“首相が外交を行う上で何が・どのように問題だったか”は詳しく論じられていませんでした。そのため、政治家には相応しくない感情的な投稿に捉えられてしまい、炎上してしまったように思います。

 

蓮舫氏もXのアカウントに、辻元氏と同じ政府関係者を表すグレーバッヂが付されているので、140文字以上投稿できるはずです。辻元氏は高市さんが首相就任した日も長文で所感をつづっていましたが、蓮舫氏は短い文章の投稿が目立ちました。長文をつづることが大事というわけではありませんが、野党の立場として首相の外交対応を批判するのであれば、もう少し丁寧に論じてもよいのではないでしょうか。蓮舫氏も辻元氏と同じことを伝えたかったのかもしれませんが、残念ながらさほど支持は得られていませんでした。蓮舫氏と辻元氏は盟友関係にありますが、今回の件で辻元氏の方が抜きんでている印象が強まったことでしょう」(WEBメディア記者)

 

そんな蓮舫氏だが、“世界の真ん中で咲き誇る日本外交”を掲げている高市氏を冷静に注視していけるだろうか。

 

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出典元:

WEB女性自身

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