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10月26日に行われた宮城県知事選で6選を果たした村井嘉浩知事(65)。村井氏は同選挙で、参政党と政策覚書を結び無所属で出馬した、元自民党参院議員の和田政宗氏(51)と激しく競り合った末に勝利していた。

 

しかし、当選後にインタビューを受けた際、村井知事の“ある行為”が物議を醸した。

 

「村井知事は和田氏の支援で街頭演説も行った参政党・神谷宗幣代表(48)について問われると、“神谷さんも一生懸命応援されました。選挙が終わったら、ノーサイド。関係ありません”と述べたうえで、会場の支持者に向けてニヤリと笑みを浮かべ、舌をペロリと突き出したのです。会場では大きな笑いも起こりました」(地方紙政治部記者)

 

この件について本誌が取り上げたネット記事には、“さすがに無礼すぎる”と二千件近いコメントがつくほどの波紋を呼んだ。すると、村井知事は5日の定例会見の中で次のように釈明した。

 

「直後に舌を出しました。意図的に出しました。理由は、神谷さん私の気持ちわかってくれるかな?という思いを伝えたかった。侮辱ではなく、心からノーサイドなんですよ」

 

村井知事は“舌をペロリと出す行為”を認めたうえで、“侮辱する意図はなかった”と釈明したものの、ネットニュースのコメント欄では“説明に納得がいかない”という声がいまだに大きいようだ。

 

《侮辱する意図を否定していますが舌を出すというふざけた表現は一般的に侮辱と捉えます。世の中の殆どの人は批判の声が大きくなり言い訳しているだけだろうと感じます。》
《相手に対し舌を出す行為は一般的に見て侮辱行為に近いと感じるのが「普通」だと思います。》
《自らが行った会見後の舌出し行為は事実であるようなので、言い訳をするよりは、素直に謝罪をすることが求められるものと思う。》
《大人になってから、公の場で仕事中に、舌ペロって、出したことある人居る?例えば、会議中とかでも。》

 

「村井知事は今回の選挙を“今まで経験したことがない非常に苦しい選挙だった”と振り返りつつ、SNS上での根拠のない誹謗中傷にも苦しんだとも。そんななかでの勝利に思わず舌を出してしまったのでしょうが、いくら釈明されても知事という責任ある立場の人間による公の場での“舌ペロ“行為には、有権者から強い抵抗感があるようです」(前出・地方紙政治部記者)

 

やはり、“舌は禍の根”ということか。

画像ページ >【写真あり】“舌ペロ“が物議 勝利を喜ぶ宮城県知事(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

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