トランプ大統領(写真:時事通信) 画像を見る

《えっ、俺、誰と対談したんだっけ?》

 

27日、自身のXに投稿したのは、自民党の“ある大物議員”。総裁選への出馬経験があり、防衛大臣や外務大臣などを務めた衆議院10回当選という大ベテラン議員だ。

 

同投稿は、台湾発のニュースを日本語で発信するメディア「風傳媒 台湾ニュース」の記事のスクショを引用するかたちで行われた。引用元の記事は26日に配信されたもので、タイトルにはこう書いてあった。

 

《河野太郎氏と対談後、日本の姿勢は変わったのか 高市早苗氏「台湾有事論は撤回せず」》(※現在は訂正済み)

 

冒頭の投稿主は、河野太郎元デジタル相(62)。高市早苗首相(64)とは対談していないにも関わらずニュースになり、驚きを隠しきれない河野氏。しかし、数時間後には「風傳媒 台湾ニュース」からの返信がコメント欄につき、顛末が明らかに。

 

《河野太郎様

昨日(11月26日)投稿いたしました弊社の記事において、人物名の翻訳に誤りがあり、本来「トランプ大統領」と表記すべきところを、誤って河野太郎様のお名前を記載してしまいました。

当該投稿はすでに訂正しておりますが、混乱を招き、ご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。》

 

実は26日に高市首相が電話会談したのは、トランプ大統領。だが、同メディアの翻訳ミスでトランプ大統領が河野氏となって報じられてしまったのだ。

 

さらに28日にはこの返信を引用するかたちで、Xにこう投稿した。

 

《ご丁寧なポストありがとうございました。

しかしトランプ大統領と間違えられるのは光栄なのかそうでないのか、ビミョ。》

 

“ビミョ”という表現で複雑な心境を吐露した河野氏に対し、Xではさまざまなツッコミの声があがっていた。

 

《河野節最高です ビミョて(笑)》
《つまり日本のトランプという意味なんでしょうか 確かにビミョ》
《ちょ、本音が、こぼれてます??》
《本音ダダ漏れはオモロい》
《トランプと間違えられるのは微妙だろーが アメリカ大統領と間違えられるなら光栄だと思うぞ》
(すべて原文ママ)

 

あるWEBメディア記者は「河野氏はXでユーザーと積極的に交流する議員として有名でした」と前置きしながら、こう話す。

 

「’19年にはあるユーザーが河野氏が韓国外相と握手する写真とともに“金時計をひけらかすな”と批判投稿をしたことに対し、《竹製ですけど、何か。》と竹製の腕時計の写真つきで“反論”したことがあります。その後も“金時計”と指摘される度に《竹ですけど》と説明しており、もはや“鉄板ネタ”になっています。

 

また、河野氏のエゴサーチ能力が高すぎることから、いかに本人から見つからずに投稿ができるかという、“河野太郎チャレンジ”が流行したことも。河野氏のそんな“反応癖”が今回も出たかたちでしょうね」(WEBメディア記者)

 

なお、河野氏の返信には再び「風傳媒 台湾ニュース」からのコメントがつき《温かいお言葉をありがとうございます。》《今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。》と平謝りしていた。

 

画像ページ >【写真あり】「本音ダダ漏れはオモロい」トランプ大統領に間違えられたまさかの大物議員(他2枚)

出典元:

WEB女性自身

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