「プレイヤーに戻ることはない」東国原英夫 広がる“3度目の宮崎県知事出馬”の噂を否定も…示した「新たな可能性」
画像を見る 東国原英夫氏(写真:時事通信)

 

■「私よりも息子のほうが将来性はあるかもしれません」

 

現在は宮崎と東京の二拠点生活を送りながら、メディア出演や講演会を通じて、地方分権や若者の政治参加について訴えているという。

 

「この10数年、全国のさまざまな自治体を回って、地元の方々と意見交換をしてきました。その経験から言わせてもらうと、人口100万人規模の県を横並びで見たとき、あらゆるデータや指標において、宮崎県は全国平均を大きく下回っていると感じますね……」

 

故郷・宮崎を憂う気持ちは今も変わっていないようだ。一方で、出馬についてはこんな含みを持たせた発言も――。

 

「出馬宣言をするなら、私よりも息子のほうが将来性はあるかもしれません」

 

息子とは、前妻の女優・かとうかず子(67)との間に生まれた長男のこと。‘22年の知事選では勤めていた会社を辞めて、選挙対策本部の政策担当として父を支えた。

 

「当時、息子は東京の野村総合研究所に勤めていたんですが、そこを辞めてでも選挙を手伝いたいと言ったんですよ。私はもちろん反対しましたよ。野村総研なんて入れたら一生安泰でしょう?

 

でもね、父親の血を引いているのか、やると決めたら猪突猛進で、中途半端なことはしたくないと。結果的に会社を辞めて、私の選挙を手伝うことになりました。社会人時代から、インターンとして土日に国会議員の政治活動を手伝っていた時期もあったようです。

 

今は宮崎に移住して、地方活性化に関心を持っているようですね。本人の口から直接聞いたわけではありませんが、そういう行動原理からして将来は政治の世界も視野に入っているのかも知れません。もちろん、我が息子ですから、本人がそう決めたなら私も全力で応援しますよ」

 

“どげんかせんといかん”という父の思いは子へと引き継がれるか――。

 

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出典元:

WEB女性自身

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