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3月、13年ぶりに党首選が行われることになった社民党では、現在の党首・福島瑞穂氏(70)が立候補の意向を示した。しかし、この件が報じられることは少なく、それ以上に“内紛”が目立ってしまっており、2月27日には、前参議院議員で副党首を務めていた大椿裕子氏(52)が電撃辞任した。

 

大椿氏は同日、自身のXで《【ご報告】》と題し、《1月27日衆院選第一声における沖縄2区に関する私の発言について、社民党全国連合常任幹事会から謝罪と撤回を求められました。》と先の衆院選での発言に対し、同党から注意があったことを報告。

 

さらに、《ご指摘は真摯に受け止めお詫びするとともに、責任をとって、副党首を辞することを決意し、本日2026年2月27日、辞任届を提出しました。》と副党首を辞任したと明らかにし、《この間、副党首として活躍の場を与えて頂き、様々な経験をさせて頂いたことに、心から感謝申し上げます。》とつづっている。

 

「大椿氏が同党から注意を受けたのは、衆院選で沖縄2区の候補者に対し“私は最後まで擁立に反対した。候補者を立てるべきではなく、県民が何を望んでいるのか、しっかり向き合うべき”と街頭演説で発言したことによるもの」と語るのは、ある地方紙記者。

 

「今回の衆院選で沖縄2区からは、社民党を離党した中道改革連合の新垣邦男氏(69)と社民党の瑞慶覧長敏氏(67)が出馬。どちらも辺野古基地建設の中止やオスプレイの配備撤回を求める団体“オール沖縄”所属で、旧社民系候補による分裂選挙のような格好になってしまいました。大椿氏の発言も、この複雑な事情によるものです。

 

昨年9月に新垣氏が“党勢拡大の提案が受け入れられなかった”との主張で離党を表明した際は、1カ月以上も離党届が受理されないという状態になりました。当時唯一だった社民党の衆議院議員に対する引き留めの意図もあったのでしょう。結局11月に新垣氏は離党しましたが、福島氏は“党勢拡大のためにスタンダップコメディもやっている”と反論会見を開いたこともあるほど、騒動は泥沼化していましたね……」(前出・地方紙記者、以下同)

 

そんな騒動に“苦言”を呈していた大椿氏。11月8日には自身のXに《ちゃんと批判する身内が居ないと思うので敢えて書きますが、新垣議員の離党問題は笑いにする様な事ではない。私たち社民党が真剣に問われています。》と投稿したこともあり、福島氏やラサール石井副党首(70)らとの“溝”が、徐々にできつつあったのかもしれない。

 

そして冒頭の問題発言により大椿氏が副党首辞任となったが、騒動はこれで収まらず。大椿氏が『琉球新報』から取材を受けた記事が3月1日に掲載されると、再び社民党とのバトルが勃発してしまう。

 

同日、社民党の公式Xは《【大椿裕子さんに関する琉球新報の記事について】》と題し、《大椿裕子(社民党副党首)さんが琉球新報の取材に答えた記事が3月1日に載りましたが、極めて事実に反する内容であるため、以下コメントを出します。》という投稿を行った。

 

大椿氏の『琉球新報』での発言に対し、《「個人の考えは自由であるが、公の場で組織の決定に異を唱えることは副代表として問題である」 以上について、27日までに大椿さんから謝罪と撤回について回答することを確認しました。》とした。

 

そのうえで、《社民党は、組織決定した社民党公認候補者に否定的メッセージを与えたことは、社民党の立候補者及び支持者に対しての背信行為であり、選挙活動のモチベーションを下げることにもなり、極めて遺憾であると考えます。》とも。

 

さらに《27日に大椿さん本人からお詫びと辞任の申し入れがあり、幹事長預かりとしました。以上が経過であり、組織人としての有り様について指摘したにもかかわらず、今回の報道における大椿さんのコメントは論点をすり替えており、極めて遺憾です。》と結んでいる。

 

「『琉球新報』で大椿氏が何を語ったかについては社民党の同投稿では触れられていないものの、大椿氏が再び社民党の怒りを買うような発言をしてしまったのでしょう」

 

この社民党の投稿に対しては、Xユーザーから次のような反応が集まっていた。

 

《大椿さんが社民党からめちゃくちゃ怒られてる》
《大椿ゆうこさんって何したん?》
《社民党で内部対立が始まる。》
《こんなに小さい政党内で何をゴタゴタしているんだか…》
《衆院選沖縄2区に関わる大椿氏のSNS等のコメントも社民党の執行部の一員として行きす過ぎた面もあるが、もう少し穏当な収束を試みるべきだろう》

 

いっぽう、大椿氏は同日に一般ユーザーが社民党の声明に反応した投稿をリツイート。投稿には、《あの発言を大椿さんが言ってくれたから「社民党」と書きました。じゃなければ社民党とかきませんでした》と“大椿氏支持”の内容だった。

 

社民党の混乱はいまだ収まる気配を見せないーー。

 

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出典元:

WEB女性自身

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