「高市総理をサッチャーにしたい」片山さつき財務相 参院決算委員会で訴えた“願望”が波紋…参政党議員も「目指して欲しくない」とツッコミ
画像を見る 片山さつき財務相(写真:時事通信)

 

■「目指してほしくない」塩入氏からツッコミが入った“願望”

 

そんななか、注目を集めたのは続く答弁だった。

 

片山氏は「今までのように一定の指標でなければ、議論をするに値しないというような考え方は、今は財務省も政府も一切取っておりません」と理解を促し、こう述べたのだった。

 

「総理はやはりサッチャー首相を目指しておりますから、我々は総理をサッチャーにしたいんであって、短命で終わられたトラスさんにしたいんじゃありませんので。そこは、やはり大きな差がありますのでね。そういう意味では、私が再三申し上げているように、強い経済を実現するための未来への積極的な投資を可能にするようなサステナビリティというのは、必要であるという風に考えております」

 

高市早苗首相(65)について、’79年に英国で女性初となる首相に就任した故マーガレット・サッチャー氏に押し上げることを掲げた片山氏。しかし、サッチャー氏は社会保障費の削減など緊縮財政によって景気後退を招いたとされていることから、塩入氏からツッコミが入ることに――。

 

塩入氏は「私は(高市氏に)サッチャーを目指して欲しくないんですね」と切り出し、「サッチャーさんは外交ではタカ派でね、非常に保守的なお考えをお持ちの方でしたけど、国内経済はボロボロにしましたから。緊縮財政をやったんですね。」と反論。

 

その上で「そうじゃなくて、今、日本に本当に必要なことをただやって欲しいだけなんです。それは、PBの黒字化じゃないんですよ。すなわち、国民の所得を増やすことなんです」と求め、「その結果、国際社会は“日本は経済成長する国なんだ”という風に認識しますから、その時初めて、市場の信認というのは得られると思いますので。まず、どこに焦点を当てるかっていうところを、見直していただきたいと思います」と訴えたのだった。

 

この一連のやりとりは、Xでも注目が集まることに。“高市氏をサッチャー元英国首相にしたい”と主張した片山氏に対して、次のような疑問の声が上がっている(以下、《》内はすべて原文ママ)。

 

《片山さんサッチャーでウケるのかと思ったかな? 危機感持ちなよ》
《高市政権、緊縮財政やりたいって白状してんじゃん》
《マジで国民がいつ総理にサッチャーになってほしい!って頼んだ?誰のために政治やってんの?自分の自己実現なら自費でやってくんない?》

画像ページ >【写真あり】「目指して欲しくない」片山さつき財務相に反論した参政党議員(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

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