高市早苗首相(写真:時事通信) 画像を見る

「沖縄戦において戦禍に遭われ、亡くなられた御霊、戦場に倒れられた御霊に謹んで哀悼の誠を捧げます」

 

6月23日、沖縄県は先の大戦における沖縄戦での戦没者を悼む「慰霊の日」を迎え、最後の激戦地・糸満市の平和祈念公園で「沖縄全戦没者追悼式」が開催された。追悼式に出席した高市早苗首相(65)は、冒頭のようにスピーチを切り出したのだが、これと同時に、会場ではこんなヤジが飛び交った。

 

「戦争反対!」
「9条守れ!」
「24万人に謝ってこい!」

 

沖縄戦では、国籍を問わず、軍人、民間人20万人以上が亡くなったとされる。高市氏は、このようなヤジを受けながら、「今日、私たちが享受している平和と繁栄はこの地で命を落とされた方々の尊い犠牲と、沖縄の歩んだ筆舌に尽くしがたい苦難の歴史の上に築かれたものです。そのことを改めて深く胸に刻みながら、静かに首を垂れたいと思います」とコメント。

 

全国の約70パーセントの在日米軍専用施設が沖縄県に集中しているが、高市氏は「沖縄の皆さまには戦後80年を経た今も米軍基地の集中による大きなご負担をいただいております。在日米軍施設、区域の整理統合、縮小に取り組むとともに、沖縄の皆さまと連携し、駐留軍用地跡地の有効利用を進めて参ります」などと述べ、以下のように締めくくった。

 

「この地に眠る御霊の安らかならんことを、そしてご遺族の方々のご平安を心からお祈り申し上げます。令和8年6月23日、内閣総理大臣高市早苗」

 

約5分間に及んだ高市氏のスピーチだったが、冒頭から締めの言葉に至るまで、会場ではヤジが止むことはなかった。式典後の記者会見で、高市氏はヤジに対する見解を問われ、「私自身が喋っておりますので、声自体がはっきり何をおっしゃったのか聞こえたわけではないです」と応じつつ、記者から具体的なヤジの内容を挙げると、以下のように述べた。

 

「私たちは、閣僚も、内閣総理大臣も国会議員も、憲法順守義務を負っています。それから、戦争やめろって、今日本は戦争やっていません。平和国家としての歩みを前後ずっと続けてきたのが、日本国の誇りでございます。その上で、平和、国民の皆さまの命を守るために、防衛力はしっかりと自主的に強化したいと考えております」

 

会場で響き渡っていたヤジが聞こえなかったという高市氏。いっぽう、Xでは現在、スピーチ映像を切り抜いた動画が拡散され、当時の高市氏の“表情”に注目する声が上がっている。

 

スピーチが始まる直前から、冒頭に記したようなヤジが飛んでいたのだが、高市氏は話す出すタイミングがつかめなかったのか、少し困惑している様子だった。また、スピーチの最中にも大声でヤジが飛んだが、高市氏は自分の言葉がかき消されないようにするためか、時折、声や表情に力がこもっているようにも見えた。

 

そして、スピーチが終わると、自席に戻っていった高市氏。着席するやいなや、緊張がほどけたのか、少し笑顔を浮かべ、隣の森英介衆院議長(77)と話し込んでいたほか、その隣の黄川田仁志沖縄・北方担当相(55)に目配せする場面もあった。Xでは、こうした高市氏の表情をめぐって、こんな反応が寄せられている。

 

《表情がこわばっている》
《若干顔がひきつっているようにも見えるから高市は聞いたに違いない》
《演説始める前から「戦争反対、9条、守れ」と言ってるし その時高市の表情変わったから絶対聞こえてるはず》

 

沖縄全戦没者追悼式では、岸田文雄元首相(68)、石破茂前首相(69)などがスピーチ行った際にも、会場ではヤジが飛んでいた。もはや毎年の出来事ではあるが、高市氏の胸中には、どのような思いが去来していたのだろうか。

画像ページ >【写真あり】「ひきつっている」SNS騒然とさせたスピーチ中の高市首相の“表情”(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

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