2025年に移転したゲンロンの新オフィスにて東浩紀氏。壁一面に本が並べられている(撮影:保坂駱駝) 画像を見る

先の大戦が終わって81回めの「終戦の日」を迎えた。戦前・戦中生まれの世代は90代を超え、我々日本人にとって戦争は“歴史書の一編”となりつつある。そんな戦争の風化が当たり前となった現在、2025年末に新著『平和と愚かさ』を上梓した哲学者・東浩紀氏は、旧ユーゴスラビア、ウクライナ、旧満州、ベトナム、広島などを訪ね、戦争の記憶が刻み込まれ、あるいは現在進行形で焼きつけられてい...

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