兵庫県・斎藤知事 会見で「ちいかわシール」チラ見せに記者がブチ切れ「そうやって挑発しているわけですね」
画像を見る ちいかわシールを見せながら「みなさん全部可愛いな」とにやつく斎藤知事(「ひょうごチャンネル」より)

 

■「再建策を持たずにシールだけ持ってきて」

 

しかし、ちいかわの話題で知事が笑顔を見せたのも束の間、次に質問に立った別の記者が、3兆円を超える県債残高を抱えながら、喫緊の課題である具体的な財政対策を語らない知事の態度を厳しく追及したのだ。

 

冒頭のように、財政健全化の具体策を持たずに、ちいかわのシールだけを持ってきたことを批判された斎藤知事はこう弁明。

 

「この会見の場というものは基本的に週に1回、記者のみなさんなどとの質疑応答などにする大変大事な機会だと思いまして、私自身も日々緊張感持って臨まさせていただいております。映画産業というものが大変大事な産業だということが前回の会見でも質疑で述べさせていただいたこともあって、今日もさせていただいております。

 

財政健全化の取り組みというのは大変大事なことですし、きちっとやっていくことが大事ですし、一方で昨日の決算で出ましたとおり、県税収入の要因としては企業業績や個人消費というものも大変大事なところですから、そういった地域活性化や地域経済の振興というものも大変大事な県政の課題だという風には認識してます」

 

それに対して、記者は再質問。

 

「聞いてないこと答えてましたが、ちいかわのシール持ってきてるんだったら、(知事がシールを再び見せる)それ出さなくていいです。同じように緊張感持って答えていただきたいんですけれども、公債費の財政適正化において、どうするのか? 今後検討するじゃなくてここでちゃんと答えていただけないでしょうか? そういう準備はしてないんでしょうか? シールだけ持ってきて」

 

しかし、斎藤知事はこれまでの答弁を繰り返すだけで、具体的な施策については一切答えず。その後のやり取りでも、「緊張感を持っている」とは言うものの、具体的な施策について言及を避ける斎藤知事に記者はさらに質問を重ねた。

 

「緊張感を持ってと言いながら、持ってきてるのはシールだけなのは、ちょっと驚きますが(斎藤知事がシールをチラ見せ)。そして、第一段階、第二段……そうやって挑発しているわけですね、知事はね(斎藤知事、細かくうなずく)。そうやってやるのは結構ですけど(斎藤知事、一礼)、県民に対する3兆円の借金をまったく減らしていないという責任はどうお考えですか?」

 

ふざけているようにも見えた知事の態度。このまま、財政再建が行われなければ、2031年に、兵庫県は都道府県としては初めて、財政破綻の一歩手前となる「早期健全化団体」になる見込みだ。

画像ページ >【写真あり】「持ってきてるのはシールだけ」と言われ、ちいかわシールをチラ見せする斎藤知事(他2枚)

出典元:

WEB女性自身

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