映画「銀の匙 Silver Spoon』で、キラキラオーラを封印して、ごく普通の高校生を熱演中のSexy Zone・中島健人(19)。進学校で挫折した八軒勇吾(中島)が農業高校の酪農科に入学し、そこで出会った仲間たちとの友情や、恋、酪農の体験などを通じて成長していく姿を描く物語だ。そんな、中島のキラキラさせていないふだんの姿とは?

 

「家に帰ったら、ブレーカーの主電源を落とす感じで、完全にオフになっちゃう。ダラダラしたり、ソファに寝転がってマンガを読んで声を出したりとか。ちょっと前だと『君のいる町』っていう恋愛マンガを、『お、おい!』とかウハウハしながら読んでた(笑)。この癖は外でも出ちゃうみたいで、メンバーからは『感受性豊かな読み方だな』って言われることもあります」

 

家では、床でゴロゴロすることもよくあるそう。お母さんに「ご飯できたよ!」って言われても、のんびりしてなかなか起き上がれないことも。

 

「でも、Sexy Zoneのコンサートでピアノ演奏をするために、自宅で練習するときとかは集中しすぎちゃって、8時間くらい弾き続けたことも。ヘッドホンで音が出ないようにしていたのに、寝ていたお母さんから『鍵盤をたたく音がうるさい』って苦情がきました(笑)。何かにハマると、没頭しちゃうところがあるかもしれないですね。最近だとオリンピック。羽生結弦選手の、4回転決めたあとのポーズがハンパなくかっこよかった!」

 

映画撮影の合間にも、即興でピアノを弾いていたそう。ちなみに、本誌の撮影前には、「お茶が飲みたい〜」と、元気いっぱいに歌う声が聞こえてきた。

 

「『銀の匙』の撮影は、本当に気持ちのいい環境だったんです。撮影場所だった北海道帯広もそうだし、スタッフ、キャスト含めすべて。自然に口ずさんじゃうような空気のよさで、曲や歌詞がスラスラ出てきました。聴いていた共演者の人たちが『けっこう構成よかったよ』と言ってくれたり。もったいないと思って何曲か録音したので、いつか、みなさんにも披露できたらいいですね」

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