「紗絵子さん、オレは王子様になれたかな。それとも救いようもないほど汚れた? 昨日までただアホな妄想を繰り広げてるだけの男で、ただのショコラティエだった男が、ついに間男に成り下がったよ」(『失恋ショコラティエ』第8話より)

 

マツジュンの“妄想恋愛”が現実になっちゃった!? 先日放送された『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)、ついに結ばれた人妻の紗絵子(石原さとみ)への恋心が、ますますヒートアップする爽太(松本)だったけれど……。

 

紗絵子の気持ちはどこに向いている? ラストはいったいどうなるの? ドラマを担当する若松央樹(ひろき)プロデューサーに直撃してみた。

 

「10話では、いままで大きくふくらんでいた爽太の妄想に変化が起こります。彼はゆがんだ恋愛をしてきましたが、紗絵子との恋が現実となって、自分と向き合うようになる。爽太はもちろん、紗絵子やほかのキャラクターも含め10話、11話の最終回と、それぞれ成長していきます。そして、本当の姿が見えてくるでしょう」

 

原作は『月刊フラワーズ』(小学館)で連載中の、水城せとなの同名漫画。単行本は7巻まで発売されており、ちょうど9話で追いついた感じに。今後はドラマオリジナルの展開になっていくそうだけど、まだ単行本になっていない連載分をのぞき見してみると……。

 

爽太は紗絵子との関係に対して、なにか決断しているようで、グッと男らしく。一方、紗絵子は産婦人科に。ドラマではどんな展開になっていく!?

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