「帝国劇場はたくさんの名作が上演されてきた歴史ある劇場。’00年に僕が初めてやらせていただいたときは、『帝劇の歴史を汚した』というような批判をたくさん受けました。僕にとって1年目はお祭りのようなものだったんです。ドーンと打ちあがって終わりみたいな」

 

そう語るのは、現在上映中の舞台『Endless SHOCK』(東京・帝国劇場、〜3月31日)で主演を務める堂本光一(36)。『SHOCK』は2000年の初演から、タイトルや演出を変えつつ、15年目に突入した。

 

「続けられるとは思っていなかったので、2年目はさらにプレッシャーが大きくなったような気がします。今でも、批判の声が消えたとは思っていませんが、’06年ごろから多方面で『SHOCK』という作品自体を認めてくださるような声を聞けたことは、自分にとってとても大きいことでした」

 

本人にとって『SHOCK』とは、「ものづくりにしても、人とのかかわり合い方にしても、人生において人格を形成してくれた場所」なのだという。

 

「ミュージカルは、目に映らないものをステージ上で具現化させたものなんですよね。物語や感情が歌や踊り、お芝居で目に見えるものになりますし、歌で独白することもできる。そこが面白いところだと思います。『SHOCK』の場合でいうと、何よりも人間ってここまでできるんだというエネルギーを生で感じられるような舞台を目指しています」

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