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「レギュラー番組としてスタートするとき、(前番組の)『ヘキサゴン』終了のニュースを見て、あんなに大きな番組の後を誰がやるんだろうって思ってたら、『俺?』って。ビックリしたのを覚えています」

 

そう語るのは、『おじゃMAP!!』(フジテレビ系・水曜19時〜)が5年目に突入した香取慎吾(39)。そんな彼が語るバラエティ論とは?“マジメ”に語ってもらいました。

 

「『おじゃMAP!!』は、アポなしで一般の方のお宅に訪問するという斬新な企画で始まって、いろいろ形を変えてきました。何度も原点に戻ったりして模索している番組ですが、続けてこられてうれしいです」

 

自由にやっている感じが面白いです。苦労はありますか?

 

「けっこう大変なんですよ。内容もですが、こんな自由な感覚の番組なのに、打ち合わせに打ち合わせを重ねてやっています。ザキヤマ(共演者の山崎弘也)がすごくマジメに『これじゃ、おじゃMAP!!らしくない』とか『香取さんからは言いにくいかもしれないけど僕からは言いたい!』とか、いろいろ意見を言ってくれてます」

 

印象に残っていることは?

 

「去年の暮れ、『忘年会がどんどん質素になっていく』ってスタッフと笑ってました。『これはすごく面白い現象だね』と。最初はお店を借りて盛大にやっていましたが、それからちょっとお店が小さくなって、忘年会をやらない年もあり、去年はロケ終わりのスタンバイ用のホテルの、狭い部屋にグッとみんなで集まって床に座ったりして、『乾杯!』『よかったね、今年も無事終わった』『さあ、また頑張ろう!』って(笑)。また盛大な忘年会をできるように、1年頑張る、みたいな雰囲気がありますね」

 

香取さんにとって、“バラエティ”とは?

 

「僕を作った場所。子供のころからやっているので、僕の人間形成の一部ですね。よく、『何でそんなに自然にできるんですか?』とか『大変ですね、つらくないですか?』って聞かれるけど、バラエティが僕の居場所で、バラエティに作られた人間なので、苦痛に思うことは一切ない。24時間カメラを回されても大丈夫ですよ、本当に。自分で自分の番組も見ます。普通に自分のコメントで笑ってるときもある。笑えないと、次の日スタッフに、自分が面白くなかったからなのに『企画が悪いから、俺が面白そうじゃない!』『番組のなかの僕が楽しそうじゃないから、それを見てる僕も楽しくない!』って言ったりしてます(笑)」

 

最後に。4月になりますが、今年はどんな年にしたいですか?

 

「ひとつひとつのお仕事をきっちりやりたい。『おじゃMAP!!』も3年は乗り切ろう!と思ってたら、もう5年目。そうやってひとつひとつクリアしていけたらな、と。この1年間、ずっと舞台やドラマが続いて忙しく、今は終わって時間的にはのんびりできそうなんですが、忙しい時期が長かったせいか、ちょっと時間があっても、何かソワソワして何もできない感じなんです。忙しいほうが僕にはいいのかもしれない。集中できるものがあるほうが、よけいなことを考えなくていいので。日々、頑張っていきます!」