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「アリーナツアーは非常に楽しかったです。Kinki Kidsが好きだと思ってくださっているお客さまのエネルギーというものを感じることができて。Kinki Kidsとしての活動を大事にしていかないといけないと、ツアーをやってあらためて思うことはありました」

 

そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第74回のゲスト・Kinki Kidsの堂本光一さん(38)。7月にKinki Kidsデビュー20周年を迎え、主演舞台『Endless SHOCK』は17年目へ。「仕事がなかったら何もなくなってしまう」というほど仕事にストイックな光一さんが、同じく仕事が大好きな中山と語り合いました。

 

中山「今年はKinki Kidsのデビュー20周年を迎えるわけですよね」

 

光一「昨年は20周年に向かっていくよ、という意味合いも込めて17年ぶりにアリーナツアーをやらせてもらって。いまは20周年に向けて準備をしているところです」

 

中山「Kinki Kidsって、それぞれ個人で活動をしながら、2人になると不思議な魅力がありますよね」

 

光一「ドラマとか、別々でずっとやってきましたし。個性がまったく違う2人なので、お互いにソロになると好きなことをやっていますね(笑)」

 

中山「会うと化学反応を起こす?」

 

光一「自分の中では、周りが思うほど考えてはいないんですけどね。2人でも1人でも、とくに切り替える必要性もなく、そのときはそのとき、くらいの感覚です。でもKinki Kidsでしか表現できないことは絶対にあるので。まだチャレンジできることがたくさんあるとは思っています」

 

中山「20年の間に後輩も続々出てきて。立ち位置はどんな感じに?」

 

光一「もう上のほうになっちゃうんですよ。この前、ジャニーズ野球大会があったんですけど、入場時に若いコから出ていって、先輩は後から出るんですよ。このときゲストだった東山(紀之)さんに『お前、いちばん上だな』って言われて、『めちゃめちゃ怖いんですけど』って(笑)。本当に恐ろしいですよ」

 

中山「それくらい時間がたったんだね」

 

光一「音楽番組に出ても、Kinki Kidsって古いんだ……と思ったり(笑)」

 

中山「そんな2人だって、もともとバックダンスをやったりもしていたんでしょ?」

 

光一「光GENJIとか、いちばん長くやっていたのはSMAPのバックですね」

 

中山「いろんな葛藤の中で、解散ということもあったり、その背中を見てきたのかな」

 

光一「いまの世の中だったら、皆さんがSMAPのことを思ってらっしゃると思いますけど、僕たちからしたら、ずっと背中を見てきた先輩なので、受け止めるしかないんですよね。僕らは2人組ですけど、やっぱり2人でさえいろんなことがあるわけですから。いまがどうではなくて、歴史の中でいろんなことがあったと思うんですよね。だから僕なんかが安易に何かを言うことではないと思いますが、ただ、解散されても、偉大な先輩にはそれぞれ変わりはないというのが、僕として思うことですね」