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「撮影前に、『開脚するようなアクションもある』と聞いたので、開脚ができるようになる器具を買って、毎日やっていたら、けっこう脚が開くようになったんです。でも、そんなアクションは全然撮らなかった。もったいないからその器具は今も使ってますけど(笑)」

 

こう語るのは、主演映画『忍びの国』(7月1日公開)で、ふだんは怠け者だが、伊賀一の凄腕を持つ“忍び”・無門を演じる大野智(36)。いつもはマイペースでおっとりしているが、歌やダンス、演技ともにその才能が高く評価されている大野くんが投影されているような役柄だ。映画『忍びの国』の撮影秘話を大野くんが明かしてくれた。

 

■“土とんの術”はつらくて切ない!

 

「忍者の術のなかで、今回初めて知ったのが、“土(ど)とんの術”。土の中で呼吸しながら忍んでいるんだけど、『どうやって敵を見ているんだろう』とかすごく興味があった。でも、敵も何も見えない状態で急に刺されちゃったりするから、あの術はつらいし、切ないよね(笑)」

 

■新鮮だった知念侑李の“怒った顔&泣き顔”!

 

「ちゃんと彼とお芝居をしたのは初めて。今まで見てきた侑李はいつもニコニコして挨拶してくるイメージだったから、この映画で彼の怒った顔とか泣き顔とかを見たときは、すごく新鮮だった。NGも出さないし、彼の泣きのシーンの迫力には感動しました」

 

■撮影現場に突然ニノが来てびっくり!

 

たまたま隣のスタジオに、映画の仕事で来ていた二宮和也が撮影現場に乱入!?

 

「最初は隣に助監督さんとかがいるのかと思って集中していたら、ニノに『おい!』って言われて初めて気づいた。ビックリして『あれ?俺、現場間違えたのかな』ってなっちゃった」

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