急遽、来日“延泊” イベントで30分にわたり、300人全員との握手に応じて 「日本は特別な国だ!」
ハリウッドスターのジョニー・デップ(46)とティム・バートン監督(51)が22日、ファンタジー映画『アリス・イン・ワンダーランド』(4月17日公開)のキャンペーンのため来日し、記者会見を行った。
当初デップは記者会見を行い、日帰りで新作映画の撮影地のイタリアに戻る予定だったが、急遽“延泊”に変更した。延泊を決定したデップはイベントで30分にわたり、300人全員との握手に応じた。「日本に来るのは本当に素晴らしいこと。日本は特別な国だ。こんなに温かく迎えてくれる国はないよ」と挨拶し、ファンを喜ばせた。
これまでも数々の作品でコンビを組んできた二人。デップはバートン監督を「本当の意味での“作家”であり、真のアーティスト。彼と一緒に仕事をすることは、家に戻るようなもの」と絶賛。バートン監督も「ジョニーとはずっと作品を手がけてきたけど、毎回、驚くべきキャラクターを生み出してくれるので、監督として大きなエネルギーをもらっているよ」とお互いを褒め合った。(撮影:江口明裕)