貯金が百万円になるごとに引越しする女の子を描いた映画『百万円と苦虫女』のプレミア試写会が10日、東京・新宿の明治安田生命ホールで行われ、主演の蒼井優(22)、森山未來(23)、ピエール瀧(41)、タナダユキ監督(32)が挨拶に立った。この日、第31回モントリオール世界映画祭のFocus on World Cinema部門での上映が決定したことをファンに報告。蒼井は「感無量です。小さな心の揺れと大きな心のうねりを切り取っていただいた作品。きっと国境を越えても伝わると思います」とアピールした。同作は19日より、東京・シネセゾン渋谷ほか全国で公開される。
(撮影・鈴木高宇)

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