8日開幕した北京五輪に参加する日本選手団の本隊が5日、2便に分かれて成田空港から北京へ出発した。搭乗ゲート前で行われたセレモニーには、女子バドミントンの小椋久美子(25)・潮田玲子(24)ペア、男子バレーボールの植田辰哉監督(44)と荻野正博キャプテン(38)が出席し、花束や記念品がプレゼントされた。小椋は「悔いの残らない戦いをしたい。五輪を楽しんできます」、潮田は「勝ちにこだわり、転んででもシャトルを追って1試合でも多く勝ってきたい」と抱負を語った。また、4大会ぶりに出場するバレーボール男子の植田監督は「重圧を感じている。ファンの期待をしっかり受け止め、喜んでもらえる大会にしたい」と話した。
(撮影・江口明裕)