女優・松雪泰子(36)が椎名桔平(44)と主演を務める映画『余命』が7日、全国152ヵ所で公開され、松雪、椎名のほか生野慈朗監督らが東京・新宿バルト9で舞台挨拶を行った。本作は待望の妊娠をするものの、乳がんが再発し、治療か出産か悩む妻と、辛い現実のなかで成長していく夫婦の物語。松雪は「命について、家族について、さまざまな視点でとらえることのできる作品」とPR。さらに「メッセージ性が強いので難役でしたが、1人の女性がしっかりと生きていくさまを演じなければと思った」と振り返った。(撮影・鈴木高宇)

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