モデル・押切もえ(29)が8日、東京・銀座の福屋書店で自伝エッセー『モデル失格』発売記念握手会を行った。所属事務所の倒産や、日雇いのアルバイトをしていたことなど意外な過去を赤裸々に綴った同作。タイトルは好きな作家・太宰治の『人間失格』から取り「最初からうまくいったわけではない。私は『失格』(の状態)からスタートしたんだ、との思いを込めた」と語った。辛い過去を振り替える執筆作業中には涙したこともあったと明かした押切だが、この日は満面の笑顔で「私のトホホ……なエピソードを読んで笑ってください」とメッセージを送った。(撮影・柴田悟)

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