映画『真夏のオリオン』が13日に公開初日を迎え、俳優の玉木宏(29)、歌手の堂珍嘉邦(CHEMISTRY=30)らが舞台挨拶を行った。客席からの「玉ちゃ~ん」という声援に笑顔で応えながら登場した玉木は「国、時代、立場が違っても、人間の感情はそんなに変わらない。そういうメッセージが伝われば」と映画をPR。本作で役者デビューを果たした堂珍は「すごく緊張しましたが、(玉木が演じた)倉本艦長との熱い友情が伝われば嬉しい」と緊張の面持ちであいさつした。また「この経験を歌に生かしていければと思っているんですが、(共演の)吉田(栄作)さんから『俳優をやれ』と言われたので、また機会があれば」と、俳優業にも意欲を見せていた。(撮影:横山孝行)