女優の松下奈緒(24)が来年3月29日スタートのNHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』のヒロインに決定し3日、東京・渋谷の同局で発表会見を開いた。漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の作者・水木しげる氏(87)の妻、布枝さん(77)をモデルにした物語。昭和30~40年代の東京・調布を舞台に、貧しさの中、夫を支えるおおらかな妻と家族の姿を描く。松下は「話が来たときは嬉しくて震えました。嬉しすぎて、今日まで両親に内緒にしていました」と感動を表現。また「昔は痩せていてヒョロヒョロだったので、“いったんもめん”に似ていると言われたこともあります」と笑った。(撮影:河崎文雄)