俳優の小出恵介(25)が15日、都内で主演映画『風が強く吹いている』(10月31日公開)の完成報告会見を共演の林遣都(18)、川村陽介(26)らと出席した。直木賞作家・三浦しをん(32)のベストセラー小説を映画化したもので、弱小陸上競技部が箱根駅伝を目指す物語。昨年7月に合宿を開き、1日20キロ走るなど、撮影を含め1000キロ走ったという小出は「過酷な撮影で、何度も吐きました。ここまで追い込まれることが今までなかったので、先が思いやられましたが、出演者同士の絆が深まりました」と振り返った。また林は「大学の駅伝部の練習に参加した時、コーチから『うちにこないか』と誘われたけど、走るのが好きじゃないので断りました(笑)」と明かしていた。(撮影:加治屋誠)

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