漫画家・白土三平(77)原作のコミックを実写映画化した『カムイ外伝』の完成披露試写会が22日、都内で行われ、主演の松山ケンイチ(24)、脚本の宮藤官九郎(38)、崔洋一監督(60)が登場した。「忍者の動きに苦労しました」という松山だが、1年間特訓を積んだ動きに、厳しいことで知られる崔監督も絶賛。崔監督は「『カムイ役がケンイチでなれば、この映画はやらない』と公言していました。ケンイチしかあり得なかった」と映画化が決まった当初からの期待を明かした。白土には「本物のカムイだ!」とお墨付きをもらったそうで「これ以上の幸せはないです」と喜びを語っていた。(撮影:江口明裕)